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当科の特長

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当科は、千葉北総の地で大学病院としての役割である『臨床、研究、教育』を3本柱として実践しております。

臨 床

日本医科大学・心臓血管外科部門では、20年以上前から、急性大動脈解離に対する積極的な外科治療を行ってまいりました。また虚血性心疾患に対する冠状動脈バイパス術でも、多くの治療実績があり、その成果を内外に発信してきております。さらに、不整脈に対する外科治療では、世界をリードする業績を上げております。当科では確固たる科学的根拠に基づいた治療戦略(サイエンス)と、外科医として必須の精緻な手術手技(アート)、そして、患者さんに信頼され、ともに泣き、ともに笑える人間同士の繋がりを重視した信頼関係を構築すること(ヒューマニティ)に全力を尽くしています。

診療には日本外科学会、日本胸部外科学会、心臓血管外科専門医認定機構などの指導医や専門医が中心となり、高い透明性と分かりやすい平易な説明を行いながら、院内関係各科と共に連携を図りながら、患者さん一人一人に応じた最先端かつ最善の治療を心がけております。

医師、看護師、臨床工学士がそれぞれ、高い専門知識とモチベーションを有し、患者さんに元気になっていただくことだけを目標に、一致団結してチーム医療で取り組んでまいります。

おもな診療科目と検査内容

大動脈疾患

胸部大動脈瘤(上行・弓部・下行大動脈瘤)、腹部大動脈瘤に対して、科学的根拠に基づいた治療戦略のもと、安全かつ確実な手術を行っています。また低侵襲手術にも取り組んでおり、血管内治療(ステント治療)と外科治療とのハイブリッド治療にも放射線科と共同で行っています。急性大動脈解離や大動脈瘤破裂など緊急手術を要する場合でも、手術できる体制をとっております。

虚血性心疾患(狭心症)

冠状動脈疾患に対して、人工心肺を用いない心拍動下冠状動脈バイパス術を主に行っています。また標準的なバイパス手術のみならず、虚血性心不全に対しても外科的手術療法を積極的に行っています。

弁膜疾患

僧帽弁、大動脈弁や三尖弁疾患に対して弁形成術、弁置換術を行います。特に僧帽弁疾患では自己弁を温存する弁形成術を第一選択としております。個々の患者さんに応じて、最善の術式を循環器内科・心臓超音波室と連携して選択します。

不整脈

―ストップ ザ “心房細動”―心房細動はただちに生命の危機となるような不整脈ではありませんが、心不全や重症脳梗塞の原因ともなる不整脈です。日本医科大学は心房細動手術における世界でのトップリーダーの役目を果たしてきました。今後も積極的に多くの患者さんの心房細動を正常な調律に復帰させることを目指して、治療に取り組んでまいります。また、ペースメーカー治療は本邦最大の経験数を誇ります。

末梢血管疾患

下肢閉塞性動脈硬化症や下肢静脈瘤に対する治療も最先端の治療法(血管内治療など)を含め、放射線治療医とも連携しながら積極的に取り組んでいます。

研 究

近年増加する高齢者や重症患者の手術や治療成績向上のために、基礎研究から臨床リサーチまで幅広く取り組んでおり、得られた知見を学会や論文で発表すると同時に、実際の臨床の場で取り入れ、よりよい医療の実現に努めています。学会・論文発表は、適宜当ホームページ・活動報告に掲載しています。平成29年度も昨年に引き続き科研費を取得しました。

❖ 平成29年度文部科学省科学研究費獲得研究

仁科大 基盤研究C (平成29年度~31年度)

 「心房細動がもたらす巨大左房におけるmicroRNAの発現を探る」

太田恵介 基盤研究C (平成29年度~31年度)

 「プレコンディショニング効果におけるアクアポリン7欠損の影響」

❖ 平成28年度文部科学省科学研究費獲得研究

藤井正大 基盤研究C(平成28年度~30年度)

 「心房細動がもたらす心房筋リモデリングとバイオマーカとしてのmicroRNAの解明」

網谷亮輔 基盤研究C(平成28年度~30年度)

 「周術期心不全治療のための水チャンネルアクアポリンの研究」

教 育

本学医学生の臨床実習の場として、心臓血管外科学を通じて医師育成を実施しています。ベッドサイドにおいてstudent doctorとして診療に参加してもらう一方、系統講義からさらに理解を深められるようテーマ別の講義を行っています。また、豚の心臓を用いたWet Labと呼ばれる実習も取り入れ、心臓の解剖や手術術式の教育を行っています。Wet Labの様子は、適宜当ホームページ・活動報告に掲載しています。 他大学の医学生の見学も随時受け入れています。

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